タフネスと毒。

丁寧な暮らしに潜む、タフネスと毒。

緩慢さは敵か否か。

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蒸し暑くて、肌がベトベトする。かといって、冷房をやりまくると、目がパッサパサになる。季節感ある、二律背反。

 

夏。入道雲がもくもくと見下ろしてくる朝方には、雨がずわーっと降りました。

 

西日本の方では、50人以上の人々が亡くなっていて、タイでは少年たちが洞窟に閉じ込められたり。雨が地面を溶かしたり、覆ったり。夕立の気まぐれさに腹を立てるぐらいのことしかできない呑気さを、全力で回避したい。

 

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日々、暮らしのことを考える。

東京で暮らす気はないと思えるのは、果たしていくつまでなのか、とか。独立志向が強く、人の手に寄らずになるべく暮らして行きたいみたいな志向も無視できない。

人の手に寄らないというのは、たぶんそのうち腐って悪しきこだわりになると思う。

自分はどうしたって人の温度を求めるし、それは画面の向こうにあったり、すぐ行ける場所にあったり、夜行バスで夜を越えた先にあったりする。

依存先を増やしていって、自分を少しだけ持っていてくれる人たちは、幸せに日々、何もないまま暮らして欲しいなと思う。

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家具の上に植物を置くことにした。

本棚にはコニファー、窓辺にはユーカリ。読書テーブルにはフィカス。

家具と植物をワンセットで考えるアイデアは、自分によくあっているような気がした。家具が増えないと、植物も増えない。そういう仕組み。

 

服に関しては難しい。無印の服が好きなのと、服はあまりにも世の中に出回りすぎているなと思うから、余っているものを手に入れて、自分でボタンをつけかえて、アイロンをかけて、優しい洗剤で洗って使うのと。

靴は、新しいもの、古いものを問わず、革を柔らかくして、足に合わせてもらう。そんな感じだ。掃除はこまめにやるとかも。

 

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本質的な暮らし方を問う、雑誌を作っている。

文章がやたら長いのに、一気通貫で読んでもらいたいし、読者の根気の部分を応援できたらいいのだけど。

 

誰も暮らしに不満があると思う。満足している人はいないと思うのだ。このご時世、何かしら、こうしたいああしたいを、大なり小なり抱えたまま、例えば目の前のギャルも電車に腰を下ろしたはず。

それ、大事にした方がいいと思う。

問うことに繋がると思うから。大事にしないと。答えはすぐにはやってこないのだし。

考える時間が無駄になることは無いのだから。ゴールがある状況が、最初から設定されていても良いし、そうでなくともよい。だた、問いかける力だけは残して置いて欲しい。

その人らしさっていうのは、その人の問いの立て方を深めていけることだとか、言い切ってしまいたくなる。