うしのあゆみ

牛に育てられた人間が、暮らしの有象無象を記します。

中山元『アレント入門』p. 32-p. 33

2pages/day 中山元『アレント入門』p. 32-p. 33 問題はそれだけではない。ナチス体制の崩壊とともに、人々がごく当然のようにもとの道徳体系に戻ったことは、異様である。 「わたしたちは<道徳的な>秩序の崩壊を、一回だけでなく、二回目撃したのだといわ…

遠くへ

1月30日。東京は晴れ。 朝ごはんをきちんと食べて出勤する。少し遅れるのはあまりいいことではないけれど、仕方がないね。 ここ数日の広がりと深まりは、どのように表現していいかわからない。生活であり、人間関係であり、過去に築いた物事が崩れはしなくと…

おちついて生きや。

1月28日。東京は晴れ。 今日は1日オフっていたんだけれども、部屋の模様替えをして出かける腹づもりだったんだけれども、本を読もうとしていたら、もうこんな時間なんだとよ、助けてくれ。 朝起きるのが辛くなっている感じとかは特にないし、今日は本当に、…

逃げろ!

1月23日。東京は晴れ。 雪の名残は朝日でだいたい消えていたけど、電車のスケジューリングにそれが認められる。 朝から頭が痛かった。踏ん反り返る人の椅子を壊したくて泣きそうになった。 泣きたいのだなと思った。何故かは知らない。胸を貸してくれと、言…

なか卯のパワー

1月17日。東京は曇りのち雨。 大きな外回りは今日で最後だったのに、出先で雨に降られる。帰り際でギリギリアウトってか。ちくしょうめ! ってな具合でやや荒れ模様なのは、まあ天気云々も左様だけれども「読んでおいてぇええ」案件がポコポコ出ているから。…

ローカルからの平手打ちで決まり

1月16日。東京は晴れ。朝食べようと思ったパンが思うように口に運ばれてこない。しじみの味噌汁と合わせている。 今日はボリューミーな外回りの一日だが、引き継ぎという体制なので心地よし。日中はなぞの余裕を発揮したので、通常営業で感じるダメージのよ…

寒い夜の本屋はあったかい

1月14日。東京は晴れ。 今日は午前中から出社しなくてはいけない用事があったので、結局微妙な時間に起きて会社に向かうことに。 朝ごはんのおにぎりを買おうと思って最寄りのファミマによる。おにぎりコーナーにキャリーバッグを提げたおっさんがおり、同じ…

東京以外の選択肢

1月13日。晴れ。今日は一歩も部屋から出ずに、家にある本を整理。それから、机に向かってゴリゴリ書き物をする。それだけ。 月曜日から郡山に行くので、そろそろ準備をしなくては、だけれども、なかなか進まん。あそこは寒いのだろうか。 東京には本当にたく…

始めることが大切

1月12日。東京は晴れ。 書いていた記事が全部消えた。ホーリーシット。じゃがいもがすっ飛んだワトニーじゃん。さっきまで映画The Martianを観ていました。 始めることが大切。そこからひとつずつ問題を解決していくワトニーは、最後には手袋に穴を開けてア…

出版業で暮らすこと雑記

1月11日。東京は晴れ。今日は大安だったような気がする。 朝起きたらけっこう快活になっていて、よっしゃいっちょ白湯でも飲むか!って白湯を飲んだらこれが悪かったらしい。会社に行くなり胃が重たくて本当に、身体って難しいです。 今日も外回りなんだけれ…

引っ越したくてお会計

1月8日。東京は曇り。雨の予報だったので、外はひんやりとしていた。冬場の空だから、空気がすっきりしているからなのか、この時期の建物は佇まいが整然としているように思える。 昨日酒を飲んで疲れたらしく、だらだらとお昼前に起床。実家からの荷物に入っ…

デカすぎる介入者

1月6日。東京は晴れ。眼科を予定している以外は特に予定がない。部屋の整理や洗濯、アイロンがけ、なんてのをする。 年末ぐらいから飛蚊症がひどくなってみたいだったので眼科を受ける。土曜日の午前中とあって診察室は人でいっぱい。初診なんですけどってい…

小寒なんてのは嘘だ

1月5日。東京は曇り。 本日は小寒で、今日あたりから寒中見舞いを出すらしいんだけど、いや何が「小」だよってぐらい寒かった。東京は寒さが大したことないからなと思い込んでいるから、札幌に住んでいる頃よりずっと寒い。 会社に行きたくなく日ランキング…

帰りの電車

1月4日。曇り。 昨日は高校の友達と一緒に出かけていた。弟が帰ってくる日だったから、弟が最寄り駅につくタイミングで、彼らと別れた。弟は以前に買ったらしい、ダサい眼鏡をかけて来ていた。 今日は東京に帰る日で、朝から準備だのを一生懸命した。弟が家…

メソメソ担々麺

葉脈。 もう12月の20日とかになんだなあ、とか思いながら神保町の細道に迷い込んで潰されようと歩いてみたけども、無理だった。体力と精神力があまり残っていないのを察知した。 でもやっぱり東京の路地裏が薄ら寒い。今すぐに名古屋の星ヶ丘テラスのよい気…

新しい傷

ゆらゆらと電車に揺られながら、つぎの作戦を練っている。 Time Asia [US] December 18 2017 (単号) 出版社/メーカー: Time Inc. 発売日: 2017/12/13 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る TIMEの2017年今年の顔が the silence breakersだったのはとて…

あなたの人生の物語

クローゼットの中を整理し、もう着ない服を判断して捨てた。思いの外服を持っていたので、もう着ないですっていうのと、今までありがとう、というのと。 よく晴れた週末だった。 金曜日はスター・ウォーズを観に初めて木場で降りた。IMAXシアターの席をとっ…

傷んだレタスと本の縁日

朝ごはんを作ろうと意気込んで寝たら、それは無理だよという時間に起きた。髪の毛の後ろの方をばっさりと切ってもらいながらお喋りをして、その後で養源寺で本の縁日を見に行くという予定。1週間前は雨だと言われていた今日は、抜けのよい青空となった。 髪…

詣でに行く

他人の人生に入っていくことが、恐ろしい。そんな風に感じたところで、おそらく自分も多方面に影響を与えている。ある場所に居るだけで。言葉を発した途端に。歩き出した時に。視線を送る。目が合って何かを返すとかって時にも。 そうして干渉をし、干渉をさ…

潔い言葉を今

散歩に出かけたら、首輪をしていない猫に遭遇した。やつは野良猫にしては毛並みが良く、でも首輪をしていないから飼い猫でもなかった。愛想よく一声二声鳴いて見せた後で、どこかの家のなかに消えていった。 *** 仕事をすることに疑問を感じてしまってい…

痩せてしまっていく

頭の中がぐちゃぐちゃになりながらも、目の前の課題は締め切りを持ってやってくるので、ゆっくり考えることができない。 物書きの人のそんな悲鳴を揃えた『〆切本』の続編が出るらしいと、自室のそれがなんだか後ろめたそうだけれども、まるで本棚の本が死ん…

「己の動機をリカバリする」フェア

将来に対する息詰まりを解消するべく、家の本棚の中を眺め返す。部屋のほとんどの割合を占める本棚は、いつも生活を見つめているはずで、かつて出版に対してどんなことを考えていたかを知るには、ここをもう一度掘り返す必要があったのだった。気づくのが遅…

止まれ

いったいどうして自分は本を作っているのか、全くわからなくなった。どうして版元にいるのだっけ。なぜ、出版社なのだったか。本が好きって、それだけの理由にどんな脈が通っていたのだっけ。 まとまって考える時間が必要だ。仕事として版元に勤務することに…

初恋は済み、不倫はまだ

『初恋と不倫』を読んだ。脚本家の坂本裕二さんの著作だけど、素晴らしかった。往復書簡の文体って、確かこの間勉強したんだ。いつ考案されたものか、とか。でも忘れてしまった。少しだけ眠い。 往復書簡 初恋と不倫 作者: 坂元裕二 出版社/メーカー: リトル…

センチメンタル

センチメンタル オン 帰りの電車。良いメガネを買うべくお金を貯めているし、それはあるひととの約束でもあった。小学生のころに視力が萎んでから、メガネを使わなくてはならなくなり、それがすごく嫌だったわけですが。 それが今や、アイウェアよろしくメガ…

コミュ障の勝ち

彼は文句ばかりを言っていなかった。 小さい頃から、文句ばかり言って、と言われてきた。幼い頃、己はそのような言われを不服としていた。「それは文句ではなく、批判であるからして、あなたの言われはまるで当たらない」とまあ、怒りを隠して平静を装うどこ…

エトセトラ

原稿が手を離れている段階なので、勉強に精を出してる。正解が見える問題を作るって楽しいし、それをどう方向づけていくかも楽しくて、もうすごく、ある特定の時期に戻りたい。 帰ったらまた勉強だけども、それは問題が解ければ嬉しいぐらいのものではなく、…

塩辛い

寄藤文平さんと木村俊介さんの対談に、青山ブックセンターに行ったんだけど、これがもう、大変にお二人のトークにエナジーが足らず、よい聞き疲れでもって、ラーメン屋でタンメンを待つ。 タンメン、劇的なしょっぱさ。もやしとキャベツは本来、それぞれの甘…

わかりやすさと別のこと

最近「快眠度」を計測できるアプリを使って寝ることにしている。だらだらTwitterをチェックすることも少なくなったし、読んでいた本にあっさり付箋をつけることができるようになった気がして、効果があるっぽくて嬉しい。 それにも増して、生活を整えてくれ…