うしのあゆみ

牛に育てられた人間の有象やら無象やら




色に染まる

頭の中がぐちゃぐちゃになりながらも、目の前の課題は締め切りを持ってやってくるので、ゆっくり考えることができない。 物書きの人のそんな悲鳴を揃えた『〆切本』の続編が出るらしいと、自室のそれがなんだか後ろめたそうだけれども、まるで本棚の本が死ん…

「己の動機をリカバリする」フェア

将来に対する息詰まりを解消するべく、家の本棚の中を眺め返す。部屋のほとんどの割合を占める本棚は、いつも生活を見つめているはずで、かつて出版に対してどんなことを考えていたかを知るには、ここをもう一度掘り返す必要があったのだった。気づくのが遅…

止まれ

いったいどうして自分は本を作っているのか、全くわからなくなった。どうして版元にいるのだっけ。なぜ、出版社なのだったか。本が好きって、それだけの理由にどんな脈が通っていたのだっけ。 まとまって考える時間が必要だ。仕事として版元に勤務することに…

銀座はいつも肩透かし

『初恋と不倫』を読んだ。脚本家の坂本裕二さんの著作だけど、素晴らしかった。往復書簡の文体って、確かこの間勉強したんだ。いつ考案されたものか、とか。でも忘れてしまった。少しだけ眠い。 往復書簡 初恋と不倫 作者: 坂元裕二 出版社/メーカー: リトル…

GUCCI (愚痴)

結局さ!!人の話をよく聞くことさえできればさ、何処へ行ってもやっていけるんじゃないかと思うよね!!人の話「理解した」「理解できない」が、その都度うまいバランスで収まるぐらいがいいなと思った残業マンでした。 それってすごい難しいので、だいたい…

センチメンタル

センチメンタル オン 帰りの電車。良いメガネを買うべくお金を貯めているし、それはあるひととの約束でもあった。小学生のころに視力が萎んでから、メガネを使わなくてはならなくなり、それがすごく嫌だったわけですが。 それが今や、アイウェアよろしくメガ…

コミュ障!

彼は文句ばかりを言っていなかった。 小さい頃から、文句ばかり言って、と言われてきた。幼い頃、己はそのような言われを不服としていた。「それは文句ではなく、批判であるからして、あなたの言われはまるで当たらない」とまあ、怒りを隠して平静を装うどこ…

エトセトラ

原稿が手を離れている段階なので、勉強に精を出してる。正解が見える問題を作るって楽しいし、それをどう方向づけていくかも楽しくて、もうすごく、ある特定の時期に戻りたい。 帰ったらまた勉強だけども、それは問題が解ければ嬉しいぐらいのものではなく、…

塩辛い

寄藤文平さんと木村俊介さんの対談に、青山ブックセンターに行ったんだけど、これがもう、大変にお二人のトークにエナジーが足らず、よい聞き疲れでもって、ラーメン屋でタンメンを待つ。 タンメン、劇的なしょっぱさ。もやしとキャベツは本来、それぞれの甘…

わかりやすさと別のこと

最近「快眠度」を計測できるアプリを使って寝ることにしている。だらだらTwitterをチェックすることも少なくなったし、読んでいた本にあっさり付箋をつけることができるようになった気がして、効果があるっぽくて嬉しい。 それにも増して、生活を整えてくれ…