Ammuu

都市と田舎の間で、考えながら暮らしています。

寿命

九州のある本屋から出ている雑誌がある。本屋の店主が編んだ文章の数々は、それぞれがバラバラな方向を見ているようで、瞳に捉えている物は同じような感じがして好きだ。 その中に、猫の寿命についての文章があった。 - 野良猫が居着き、過ごし、消えていく…

緩慢さは敵か否か。

蒸し暑くて、肌がベトベトする。かといって、冷房をやりまくると、目がパッサパサになる。季節感ある、二律背反。 夏。入道雲がもくもくと見下ろしてくる朝方には、雨がずわーっと降りました。 西日本の方では、50人以上の人々が亡くなっていて、タイでは少…

差別と時制と小川のせせらぎ

毎年この季節になると、ある人のことを思い出す。古い思い出に色を与え直すのを毎年決まってやっていたけども、今年は止めることにした。昨年の夏にプリントされた色味はとっくに褪せてしまっている。 色を塗りなおさないと背を向けた。これまで歩いた背後に…

問いかけ

暮らしの有象無象を扱う雑誌を扱っている以上は、それらしいことだけは書きたくないし、書くべきでもないなと思えるようになった。 「それらしいこと」とは、手垢のついた言葉のあれそれ、静か、豊か、手触り、手しごと、手作り。 クラフトマンシップの勃興…

白いTシャツを買いに。

昨日、無印良品に行った。 最寄りの駅から10分ぐらいのところにある、駅の中のその店は、言わずと知れたライフスタイルショップでは、週末なのにそれほど人が多くない。 洋服の作り手さんが「上質な服を着ることは、もっとも簡単で即効性のある自己投資だ」…

潮風

気がつけば明日で梅雨が終わるというタイミングで、東京湾を仰いできた。 海からの風はすぐに肌を湿らせはしたけれど、夏の予感みたいなものに洗われながら、波が立つ様子を見おろす。ここは海ほたる、東京湾のほぼ真ん中。船と車が行き交う忙しい場所だった…

東京の行く末

まだやることが少ないから、それなりに仕事をしているような振りをして、好きな本を読んだり、パソコンのアップデートなどをしてた。 冷却用のファンがいかれてるっぽくて、どうにかならんものかなあと試行錯誤してたけど、たぶんこれ、修理だ。 本職、ある…

日曜日ブルース

来週いっぱいで #herz の長財布を一旦締めるので、今週にかけてめちゃくちゃ磨くなどしました。モスグリーンからの経年変化で、実家の畑の色みたいになった。 目覚ましをかけないで起きた。お昼前。 しいたけとツナの炊き込みご飯があるし、冷蔵庫には山芋を…

【えんぴつ文通】文通相手を募集しています。

「鉛筆を使って書いてください」という文通をしています。 5年くらいずっと文通をしています。 ずっとやり取りが続いている人、引越しや卒業で、離れてしまった人。 いろいろですが、手紙を書く習慣ができているので、しんどい時に、しんどいです!っていう…

5/28

ちょっと、左足の肌がゾワゾワする。なんでや。曇ってるのか、晴れてるのか、どっちつかずの日だった。朝起きて、朝ごはんを食べようと思ってたのに、そういう計画を立てるっていうこと自体、プライオリティどうなのよって感じの朝。星乃珈琲店で買ったブレ…

5/27

セイラーのインクで日記を書いてるんだけど、けっこう長いこと続いてて、いい感じ。このインク、秋の夜みたいな色味。いく日かして、日記を読み返すと、書いた文字がいい具合にぼんやりしていて、その日の雰囲気ごと、丸ごと味わい直すみたいな感じがする。…

色を持たない夢の話

昨日のラーメン屋で、人生のある通過点をすぎたような感情を迎え入れたのだけど、その晩に見た夢が、またすごかった。 弟が、知っていた彼女ではない女性を、実家に連れて帰ってくる。それも子どもがいる。彼は3歳ぐらいで、目の色はブルーだった。 妹夫婦…

リフレクション

牛舎の中の様子。風がなびいて気持ちいい。 東京の週末は雨模様で、朝起きて窓を開けたら、もうポツポツ来ていた。 今日は定期券の区間変更のための手続きと、買って来た本『ゼロ・トゥ・ワン』を読み込む日。そして、休日。しっかり休みたい。すなわち、 「…

転職しました。

転職した。 夜帰宅すると、前の会社で一番尊敬していた先輩から手紙が来ていた。最終月分の給与明細が届いたんだな、経理も珍しく仕事をするもんだなとボヤく間もなく、二度ほど手紙を読み通して、そっと襟元を 正す。 前の会社の悪口を、では転職したから言…

予感

なんか今回の帰省、ここに残りたいと思ってしまった。フットワーク軽くあれと編集職に転化する自身の身の上と、食い違う。おいおい、その欲望は、それで大丈夫か。 そのくせ、中心で何かを言いたいとか思うのだ。地域は手狭だと。そのくせ、東京では怖いとか…

裸眼で読む

若林恵さんの『さよなら未来 エディターズ・クロニクル 2010-2017』を、自宅の縁側で読んでいる。 目が悪いので、メガネをかけているのだが、高校生の頃に買ったメガネ、丈夫なのはいいが、重たい。 それが嫌で、外して読みはじめたら、なんということか、読…

いなか暮らしの続き

帰省中。畑。牛たちと人間の社屋。田舎。ただ暮らす。いかにも長閑な雰囲気。のんびり。喧騒から離れた暮らし。まあしかし、これらはみんな、都会との比較でしかない。田舎は田舎で人間関係や金銭の関係がこじれている。 それはさておき、毎食、ご飯がきちん…

土曜日の昼から意志力が低下

9時にアラームをセットしておいたのに、結局、起きて活動を開始したのは11時を回った後だった。遠くに行っている恋人からの連絡に返事をして、軽やかにその地を想った後で、お昼すぎに予約していた美容院に向かうべくして、重たい腰をあげる。 昨日までの…

久しぶりの日記

7時30分にiPhoneのアラームが鳴って、エアコンのスイッチを入れるべく、リモコンを手探り。3月になった東京の朝はまだ冷える。 コーヒーメーカーに、あまり好みではないコーヒーをセットして、水を入れ、スイッチを入れる。今日のボトムはジーンズ。上は…

中山元『アレント入門』p. 32-p. 33

2pages/day 中山元『アレント入門』p. 32-p. 33 問題はそれだけではない。ナチス体制の崩壊とともに、人々がごく当然のようにもとの道徳体系に戻ったことは、異様である。 「わたしたちは<道徳的な>秩序の崩壊を、一回だけでなく、二回目撃したのだといわ…

中山元『アレント入門』p.30~p.31

2月18日。東京は晴れ。 日曜日は恒例の吹奏楽団の練習。なんていうか、自分のことができても終わりが見えない状況が久々で、いろんな方向で免疫の少なさに疲れた。良い環境で音楽をしようとする努力不足。復帰した後の課題の大きさに目眩がする。 春の予感が…

決算期

2月4日。東京は晴れ。事情があって、めちゃくちゃ部屋を綺麗にしている。引っ越しがあるとかいうレベルではなく。 部屋というか家全体をある程度整理するのを、本当はもう少し早く取り組むべきだったけれども、こう、腰が重たいのか何が重たいのかわからない…

遠くへ

1月30日。東京は晴れ。 朝ごはんをきちんと食べて出勤する。少し遅れるのはあまりいいことではないけれど、仕方がないね。 ここ数日の広がりと深まりは、どのように表現していいかわからない。生活であり、人間関係であり、過去に築いた物事が崩れはしなくと…

短い夜

1月29日。東京は晴れ。会社に行ってみると、全然人がいなくてびっくりした。てなわわけで、種々の事務をこなしてたら、あっという間に仕事が終わってしまった。決していいことではない。 言わねばならないタイミングがちらついている今日この頃、自分の人生…

おちついて生きや。

1月28日。東京は晴れ。 今日は1日オフっていたんだけれども、部屋の模様替えをして出かける腹づもりだったんだけれども、本を読もうとしていたら、もうこんな時間なんだとよ、助けてくれ。 朝起きるのが辛くなっている感じとかは特にないし、今日は本当に、…

逃げろ!

1月23日。東京は晴れ。 雪の名残は朝日でだいたい消えていたけど、電車のスケジューリングにそれが認められる。 朝から頭が痛かった。踏ん反り返る人の椅子を壊したくて泣きそうになった。 泣きたいのだなと思った。何故かは知らない。胸を貸してくれと、言…

Choose Your Battle

1月22日。東京は雪。 いつかの成人式の日にもこんな風景が広がっていたな。北海道に戻る飛行機がダメになったから、手持ちのパソコンでチケットを取り直した。同じ方向に戻る友人が羽田の長い列の中に紛れていて、一緒にチケットを取って、二人で羽田を出た…

端的

1月19日。東京は曇り。 情けなくて無表情になる。手紙舎に行って笑顔に戻る。以上。

中学生だった

1月20日。東京はやや晴れ。 午前中に起きて色々やろうと思っていたのに、やれDLしたアプリはなぜかカメラを認証しなかったり、今日チョイスした服があっていなかったり、ここぞ!というタイミングで仕事をせねばならなくて昨日から用意していた予定をキャン…

御茶ノ水の影

1月19日。東京は曇り。 風邪が冷たい朝だった。昨晩定期券を紛失してしまって、朝から微妙な出費。しかし今日働いたら週末!と喜んでいるわけにはいかなかった。やることがある。 明日は昼間に決して得意ではない人と会わねばならなず、それがちょっと嫌だっ…